夫婦間のモラハラレイプ 証拠の残らない犯罪にあった心を壊された続けた日々の一部 

支配され心を壊される

その頂点に立つのがもらおとの性行為

夫婦間でありながらそれはまるでレイプなのだ

これから先の下品で悲しい話に

気分が悪くなる方がいるかもしれないので

苦手な方はスルーしてください

こんなこと人にわざわざ伝えなくてもいいのだけれど

過去と決別し前を向いていきていくため

切り離された感情を結びつけ

当時の自分を肯定するためこの文章を書いていく。

そして今もなお もらおとの生活で疲弊されている方の

何かの気づきになると願う

マインドコントロール という支配下の下

どんな性生活が行われてきたのか

想像がつきますか?

家庭という世界の

さらに密室の閉じられた場所

「寝室」は眠るという以外にもらおの支配欲を満たす場所。

もらおとの生活が10年も経つと 眠ることが

地をはうようないびきに悩まされ

不安や恐怖や罪悪感に泣き

悪夢に侵され 難しくなっていました。

でもそちらはまだ良かった

微かにおとづれた睡眠の底から瞼を開けると

目の前に夫の姿が浮かぶ

「あ 寝てていいから」

私の身体をいじっているようだ

相手のモノだけを出し

それを私の体に入れ行為に及ぶのを

それなりの反応を作りながら

冷淡にどこかから見ていたという感覚が強い。

時には

感情が溢れ出して号泣したり

こうするものだろうか・・・

これで喜ぶだろうかと相手の気持ちを探りながら

触る

ある日は

あっちをむいて身体を折り曲げ

私の居ることになんの興味を示さない拒否を感じる背中に泣くこともあった

定番は何日もシャワーも浴びない連休の朝の行為だ

その汚い体と接することで

私はよく膀胱炎を繰り返した。

夜になると体に違和感を感じ始めるのだ。

悔しさとぞんざいな扱いを受けている悲しさと

何度トイレに行っても収まることのない残尿感

次第に血尿になってくる情けなさで

泣きながらトイレで夜を明かす日々が何日もあった

何をしているのかなんとなく予想をしていたある夜

激痛に怯えて見開いた目で見たものは

とても嬉しそうな相手方の顔と

「こんなものがこんなに入っちゃった」

という驚きの声

そして途切れた記憶

妊娠中でしたから数日後になんとか予約した診察での

子宮離脱と血腫。

「どうすればこんな怪我になるのか?」という医者。

相手方にそれを伝えると

「変なこというな・・・淫乱で恥ずかしい」

と語っているような冷ややかな目を見ると

病院に行ってしまったという

罪悪感で苦しくなるのでした。

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数年が経過し

相手方がモラハラだと気付いた私は彼の排出行為の意志を感じると

トイレや2階に逃げることにしていた

鍵をかけたトイレのノブをガチャガチャと怒りに任せて開けようとしている

2時間経過すると諦めたようで音はしなくなる

もらおは結構しつこい

そんなことを繰り返した

冬の優しい日差しが注ぐ昼でした

相手方の目線と意志を感じた私は

2階に逃げたが無言で近寄ってくる。

掴まれたら力では叶わない

すぐそこの部屋には高校生の長男が寝ている

無言で取っ組み合いをしながらも男性の力に叶わず

両腕が捕まり 体が相手方の体重の下敷きになった

無理やり脱がせたようとした服が首に引っかかりきつく引っ張り上げようとも

脱がせられなかった

ラッキー 早く諦めてあっちへ言ってくれ お願いします

こんな時

頭の中はいたって冷静だ

力強く引っ張られながら体を起こす

冷え性の厚着で助かった・・・

洋服のチャックが顎に引っかかり痛い

血が出るんじゃない?

そんなことを思っていると

頭にかぶった服ごとしっかり掴まれ

前後にものすごい勢いで揺さぶられた。

首に衝撃がくる

脳みそがシェイクされ頭グラグラである

赤ちゃんだったら死んでいた

「あははは・・・」

バカにしたような

面白がっているような笑い声は一生忘れはしない

その日の午後 長女のマラソン大会の応援に行ったのだが

友達の顔を見ると理由を告げず泣いて泣いて泣きまくった

いつ 長女が走っていったのか知らなかった

しばらく首や上半身が痛く動かすことが難しかった

ごまかしごまかし仕事に行き

家事をこなし日常が過ぎていき起きているのが精一杯

夜は珍しくよく眠れた。

やはりそんな時に相手方がやってきて行為をしようとした。

疲れているし痺れている体はうまくいうことを聞いてくれな

「首と身体中が痛いからやめて」

そんな言い分を聞いてくれるはずもなく

相手方終わるのを首を自分の手で抑え

揺れが伝わらないように努力し

首を守ることに尽力した

あっけなく行為ができた相手方は少し拍子抜けしていました

もらおにとっての性行為は

自分の支配力を試す 力を誇示 確認する意味があります

あの時の私はまるで彼のおもちゃでした

夫婦間でもレイプとかないだろ?

そう思う方も多いかと思います

私のされたことは

褒められることでもなければ

刑事事件になることでもありません。

美しく綺麗な男性弁護士にこのことを話す屈辱

「愛し合って結婚したんでしょ?」と呆れる義母

「産まないで欲しかった」と懇願する息子

「どこの夫婦もそんなものだよー」という友達のふりをしたアドバイス

相手方と会わなくなって2年

首はいまだに痺れが残り

何より

遊ばれ汚く汚れた体と

支配された心に嫌気がさします

17年間 今 思い返すと楽しかった日なんて

1日たりともありません。

そんなことあるわけないと言われても

私の中では事実なんです。

ある方がこんな言葉を残しています

黒塗りの過去を歩んできたからいって

黒塗りの現在を生きているからといって

未来も同じものとは限らない

人との出会いで人は変われると思う

その為には「一歩」を踏み出すことが

必要だ

その「一歩」は果敢であり、勇壮であり、

きっと人間の真の栄達といったものもそこにある

栄達=高い地位 身分を得ること

この方の言っている栄達は

人としての価値の意味なのだと思います

私は一歩 踏み出すと誓いました

もう泣くことは終わりにします

拙い文章

読んでくれてありがとうございました

では

この出来事から2年後に思うこと

Ps.この記事は私がモラハラした男性から完全に身を離れて2年後に加圧、修正してあります。

実はこの夫婦間レイプの内容は
弁護士が調停で使う調書に使っていただき
きっと調停委員に伝わりやすいモラハラエピソードだと思ったのでしょう。

私からしたらこのことはあまり心の傷にはなっていません。
こういう性的なことがトラウマになったり
トリガーがとなって時間か時に止まってしまったような感覚にもなりません。

いや、当時は相当辛かったですが

時が時とともに記憶が薄れていきます。

なので正直言ってしまうと、レイプ事件から心の傷を何十年も
引きずってしまっている被害にあわれた方とかの記述を読んでも
そんなに辛かったんだ。。。大変だったね
と思うくらいです。

それよりいまだに心の傷となっている出来事は

賞味期限をチェックするために
怒っているとアピールしながら
ドタバタと冷蔵庫を開け閉めしている後ろ姿や

配偶者が帰ってきた時の玄関を開ける音

食事をする時の首を傾げ、
まずいと口にしないで態度で示す様子

何時間もかけて作った食事を猛スピードで口に運び
喉を通すために水をがぶ飲みし
薬を飲むときのようにクイッと上を向くところを
私が見ているところを、横目で意識している姿とかです。
こういうの(相手がどれだけ傷ついてるのかチェック)よくあったのですが
なんだか陰険だし、意地汚い。。。

それに気持ち悪い人だったね。
言い換えると、そんなことしてるなんて
そんなことに力を注いでいるなんて
かわいそうな人なんですが。

もと配偶者とは19年+学生時代からのお付き合いでしたので
日常生活のほぼ全ての何気ない様子が
日常の生活のほとんどに嫌なエピソードがあるのですが

そのうちの何個かが、引き金となり
当時の辛かった感情が蘇ります。
ゴミ箱をドカドカと引っ張り出してめちゃくちゃに書類を破いて入れ始めた
とか、その後のことまで鮮明に思い出し
心が過去に引き戻される感覚になります

「もう昔のことだ。考えるのやめよう」

と思っても止まりません。
そして、疲れ果てます。
思い出すというより、
今まさにそれが起こって体験しているようになるのです。

過去を引きずると前には進めません。
足かせになって前に進む力を失います。

そんなことは誰だって知っています

ですが忘れよう忘れようとしても
ありふれた日常の中にそのトリガーは潜んでいます。
いつまでもあの、配偶者に心を拘束されることはもう嫌です。
本気で変わりたいんです。
前に進みたいんです。

だからそのトリガーとなる出来事
思い出してふるふると感情が蘇り
疲れ果てた後は
「よし!もうここからは切り替えよう
新しくやり直そう。もうここで終わり!
前をむくぞ」

と感情を切り替えます。

そうやって意識して無理やり
ネガティブな感情を変えていきます。

「え?上杉さんさっき
考えないようにするのは無理だと言ったよね?」

って言われるかもしれません。

そうかもしれませんが
やるしかないんです。
だって本気で変わりたいんですもん
そう、自分が思っているんです。

いつまでも人のせい、加害者のせいにしているようでは
彼と同じになっちゃうじゃないですか。
だから
私は自分の生き方を持って証明したいです。

「やり直そうと思えば
いつだってやり直せる。どんな風にも変わっていける」

ってことを

と時間がたった今だからこそ考えます。
大丈夫、必ず未来に道がひらけていくからね

上杉めい

 

 

 

 

 

 

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コメント

    • mekkukun
    • 2019.06.20 3:30pm

    Kyokoさんへ
    あんな 可愛いなくなり方があるんだなあって思いました。
    ボケたふりしていましたがボケて中って思います
    私 今 カウンセリング オープンさせました
    キリンさんや京子さんのおかげです
    本当にありがとうございます
    いつまでもないていられません

    • kyoko
    • 2019.06.20 1:26pm

    素敵なおばあさん亡くなれましたか。
    寂しいですね。
    ( ;∀;)
    身近な人がいなくなってくると、人間ってはかないな~って思います。
    一時一時が過ぎていくのを眺めてるいるだけではもったいないと思うのですが、私は、眺めてるだけなのです。
    でもめいさんは、一歩どころか、100歩進んでるぐらい。もう見えてる景色も変わってるから。
    次の景色も楽しみです^^

    • mekkukun
    • 2019.06.17 1:43pm

    kyokoさん 師匠もですか!!体ガタガタ><
    気力もあるし 気持ちはしっかりしているんですね。
    私とは大違いです
    私今 頭痛と吐き気で・・・・ってこんな弱気ではダメですね
    この前 おばあちゃんが亡くなりました
    頭もしっかりしていて 家に帰る気マンマンでした
    ボケたふりしているのか
    ふざけてるのかわからなく 可愛いくてあざとくて
    クリスマスイブに 皆が年末休みになってから亡くなり
    最後まで人のことを考えたおばあちゃんでした
    私も師匠やおばあちゃんのように生活したいな・・・
    まず一歩 踏み出さないと

    • kyoko
    • 2019.06.15 6:34pm

    ありがとう~
    すこしずつ楽になれたらいいです^^
    それと師匠も癌になってるのです。足も思うように動かせないけど、よれよれ、がたがたでも市場に来てますよ。
    でも頭はまださえてる。そこがすごいです。ぽてぽて、ふらふら、なんですがまだ引退しない根性。すごいです。放射線治療を続けながら頑張ってます。
    めいさんも企画されててすごいです。
    誰よりも辛い気持ちがわかるカウンセラーさんです。きっといっぱいの方がめいさんを待ってられると思います。
    私はやいやいコメント入れてただけで。。しかも、急に長いことお休みしたりするし。。(-_-;)
    変に御心配おかけしたりしたかと思って、申訳ないなと思ってます。(>_<) でも、めいさんはその間にコツコツと二つもブログも続け、カウンセリングの勉強もし、SNSも活用して新しい環境を作ってるし、絵も販売してるし、それでいて、身体が不安定だったり。。。 うん、すごすぎます。((+_+)) なかなか、できないことですよ。 それこそ頭が下がります。です。 どこまでもその情熱で、やり続けて下さい。応援してます^^

    • mekkukun
    • 2019.06.14 5:50pm

    kyokoさん
    ありがとうございます
    私の立ち直りのきっかけは京子さんとキリンさんですよ
    2人に出会わなければ 苦しくて愚痴をここで言っている生活だったと思います。
    ウンウン 京子さんが少しずつっていつも言ってくれてました
    小さな一歩 進んでいないのか間違ってるのかとか
    思ってましたが本当に あの時進んで良かったです
    カウンセリングの企画ができました^^
    DV モラハラ 支配下における心の傷のカウンセリングです
    京子さんやキリンさんがしてくれたように私も人を助けます
    お母さんは一年になるんですね
    前のようなひどい状態ではなさそうですが
    仕事に戻れる状態でもなさそう。
    キリンさんが言ってました
    うつは治りますって。
    でも少しずつです
    三歩進んで二歩下がるだそうです。
    お父さんは入院になるほと体調不良なんですね
    柴わんちゃんも
    お姉さんまで><
    仕事をやりながら 家族のこと 優しく接している
    京子さんに 本当に頭が下がります。
    私は自分のことだけだったから
    病気は変わることはできないし
    送り迎え くらいしかお手伝いできないですよね><
    見守るのも辛いけど 
    京子さんの周りの状況も少しずつ変わって
    京子さんが楽になるといいなと思います><

    • kyoko
    • 2019.06.13 9:00pm

    こんばんは^^
    すごい!そんな事が起こるのですね~☆
    でも、全部めいさんがされてきた結果ですから、偶然ではないのですよね。
    前にちょっとずつちょっとずつって、私よく書いてたけど、そのちょっとが大きく前進してきた、動き出したって、なんか、嬉しい( ;∀;)
    めいさんは魅力的な人だから、周りの人が引き寄せられちゃうんですよ。
    今度はそれを楽しみながら進んでいけたらいいですね^^
    ここ読ませてもらったから
    消去してください!
    心にしまっておききたい、そっと温めておきたい気持ちわかります。
    私は、母が体調を崩して一年になりました。ちょっとずつ普通の生活になってこれました。御心配おかけしました。ありがとうね。
    でも今家族みんながピンチというか、病気。犬までが癌で死にそうで。。
    姉は腰を痛めて強烈な痛みと歩けなくなる不安とで、父もまた入院かな。
    仕事もいっぱいいっぱいで。
    は~ってなってたんですけど、これも通らないといけけない道かなって思ってます。
    めいさんも、困難な道を通ってきて、その道の大変さを知って今があるから、私はまだまだ緩い坂道かな。
    なるようになれで頑張りますね^^
    めいさんの立ち直りぶりは嬉しいかぎりです☆

    • kyoko
    • 2019.06.11 3:11pm

    こんにちは。^^
    もう一つのブログでニヤニヤしたこと読ませて頂きました。
    すごく嬉しい!
    道を切り開いていってますね。
    どん底から自分を立て直した努力。
    すごいな~^^
    前のめいさんではないですね。
    ピカピカ光ってるね☆☆☆

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