熊田曜子さんの夫はモラハラ。「言い返せ」「別れろ」って?それがどんな恐怖かがわかるでしょうか?

こんばんわー。
カウンセラー画家、上杉めいです。

実は最近、タレントの熊田曜子さんの話を聞いて
涙きました。
辛いだろうな。苦しいだろうなと共感するのと

これからも様々な壁にぶちあたるんだろうなと思うと
かわいそうでいたたまれなくなりました。

ですから
今回は黙ってられません。
(いつも黙ってませんが)

で、

この記事を読めば熊田さんでない
他のモラハラ被害者の方も、
どんなふうにして追い詰められるのか
二次被害とはどんなものかが
わかります。

ですから
いざ、その二次被害にあった時に
「ああそういう風に思うのだなあ」
と冷静に感じることができるので
非常に傷つくことを防げますよ。

正しい知識は身を救います。

ぜひ読んでいってください。

私ですが
長期に及ぶモラハラ被害者です。
職場のモラハラから始まり
モラハラ結婚
離婚後もモラハラ職場を
転々とした人物です。
まさにモラハラ被害者のサラブレッドです。

熊田曜子さんのモラハラ夫のエピソード

は知っていますか?

これは熊田さん自身が
インスタグラムのストーリーに投稿した内容です。

その文章を載せますね。

昨日の夕食も食べてもらえず
今夜は会食があるみたいだから この料理をなんとかしないと

ご飯の処理。
食べるって言ったのに。
このパターンはもう100回は経験してるけど
かなりのダメージ。

今日一緒に夕食を食べましょうというお姑さんからのお誘い。
予定が入っているし義家族とある約束は別にあるから
お断りしたらめっちゃ怒られた。

しかも、朝から私の実母に私のダメ出し電話1時間。
さらに30行くらいの長文ラインで
実母も私も怒られている。

このエピソードを聞くと
かなりのくそですが
どのエピソードもうちのモラハラ夫に
ピシャリと当てはまりました。

 

どのモラハラ夫も同じようなことをするものですね

モラハラ夫のテンプレートのような同じような言動には
睨みながら拍手喝采です。

そして熊田さんは苦しいでしょう。
途方に暮れていると思います。
ですがどう動いていいのか
何をしたらいいのかわからず
ただただ

「モラハラ夫にエネルギーを吸い尽くされる」

だけの日々を重ねていると思います。
モラハラ加害者にとって
食事はモラハラを発動させるのに
かっこうの土壌です。

食事というのはとても手間がかかりますよね。

買い物や調理やお皿の配置
気遣い
何から何までモラハラされる材料が揃ってしまいます。

上杉家の場合は最後には
「どうぞお食べになってください」と
料理をしとやかに出し、
モラオが鬼の形相で
その料理を食卓の隅にガチャガチャとどけて

泣きながらカップラーメンを作って食べて
私がこっそり泣くという
陳腐な食卓風景になっていました。

 

モラハラ夫との生活は夫を怒らせないことに尽力して疲弊します

1日1日が「安全を保つこと」に精一杯です。

呼吸も浅くなり
睡眠に障害が出始め

思考が働かなくなり
イライラは多くなり
ある脳の部分は萎縮し
またある部分は肥大します。

結果、恐怖や不安などストレスに過敏になり
子供に当たってしまったり
(本当は絶対そんなことしたくない)
体に不調をきたし
病気になったり
最終的には自死する人もいます。

ですが
モラハラは直接手を下しているわけではなく
形的にはただ
作ってもらった食事をとらないとか
睨んでるとか
舌打ちするとか
ため息するとかだけで
大きなエピソードがないので
刑事事件にも問われません。

熊田曜子さんの被害者体質の特徴

それは若い頃の熊田さんの家での生活を追ったものでした。

「お母さんが、メリハリが大事だって言ってたから。」と
ボディークリームで一生懸命お腹をマッサージしながら
泣いていたのですね。

なぜ泣いたのか
お母さんへの感謝なのか
悲しいのかわかりませんが
心の感度が高い、
きっと優しい方なのだなあという印象でした。

 

ところがですよ
モラハラ夫の投稿をした

熊田曜子さんに対して批判の声が上がっていますが

これが典型的な2次被害です

そんなことSNSで公開する内容じゃないだろう

直接旦那に言えよ!励ましの言葉でも欲しいのか

旦那さん一般人でしょ。SNSでさらされてかわいそう

はい。一般人のモラハラを知らない人はそういうでしょう。

どうあがいても認められず
苦しく追い詰められ
エネルギーをなくしたモラハラ被害者は
「愚痴をいう」ことが
なんとか自分を保つ手段だったり
この世界に心を置いておく
麻痺した感情を取り戻す手段のようなもの
だったりします。

「旦那さんかわいそう」という言葉は
熊田さんをじわじわと追い詰めます。

ですから

熊田曜子さんが愚痴をいうことを
批判するなんてできません。

かつての自分がそうだったように
彼女は必死で自分を守っています。

詳しくは自分と子供を守っています。

何より被害者が子供を守ることをモラハラ加害者は
巧みに利用するので
子供がいる場合はさらに
モラハラから逃げられない状況を作ります。

 

SNSで夫の愚痴を暴露するのは離婚を有利に進めるため

などと何にも知らない人たちは
口にしますが
ただただ、
誠意一杯なのだと思います。

心がはちきれそうでどうしようもないのだと思います。

 

世間からの2次被害というのがあります

これは私の経験上なのですが熊田さんもTVで
ある人に言われていたことです。

ある人が「1、2回繰り返したら絶対作らない」と言いました。
それは効率的で正論かも知れませんが
もし作らないでいたら、
どんな恐怖が待っているのかということに怯えます。

それは夫との今までの関わりの経験からです。

実際熊田さんは「作らないと夫婦としてどうなんだ」
と自分で仰っていますが、その思考は
モラハラ被害者そのものです。
きっと今までモラハラ夫に

世の常識、モラルをたてに責められてきたのでしょう。

食事を食べない理由を聞くと「会食に行った」とか
「また小言おばさんがきた」などと言われるようです。

この言葉はそんな暴言には思えないかも知れませんが
こんな小言でじわじわとターゲットの首を
真綿で絞めるように
虐げるのです。

義母もこう言ったそうです

「胃袋を掴め」
そして周りの人たちは「掴めてないジャーン」

ハイ出た。モラハラの親もモラハラパターン。

でもそこを置いといて

世の普通の平和な家庭の人たちが
美味しいものを作って、夫の心を掴みましょうと
言っていますが

こういう世の常識が
ターゲットをさらに苦しめるのですよ。

 

惚れてまうやろ!

他にもこんなエピソードもあります

熊田さんが「旦那さんの現在の月給を知りたい」
と言って
松本人志さんが
「そんなん、ここでいう話じゃないよ」

と心配していたとのことですが
これもまたどこのモラハラも似ています。

「給料をあかさない」

ですよねw

この発言、松本人志さんはとても優しいと思います

そして熊田さんがいっぱいいっぱいで
話してしまったという状況も伺えます。

こんな時、きっと私だったら
松本さんに惚れてまうでしょう。

一人の人として、女性としてかけてもらう言葉は
心底安心するのです。

 

 

暴力でボコボコになるという命の危険ではない

ものの、

コップの水が表面張力ギリギリのように、
なんとか心を保っている状態に私は思えます。

ですから
もしあなたがモラハラ被害にあっていて
周りに相談したとしたら

鏡の法則」やら
「夫婦なんて合わせ鏡だ」やら
「似たもの同士だ」やら
「あなたが夫に笑顔で接していないからだ」やら

世間に転がっている
普通の平和な世界の話を拾い集めて
紹介してくれるかも知れませんが

「ああこの人はモラハラを知らない人なんだな」

と冷静に思えばいいだけですよ。
これ以上、傷つかなくてもいいですよ。

では!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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