こんにちは上杉めいです。
モラハラから離れた後から、心を回復させるためには
モラハラにあっていた期間と同じくらいの年月を要するとされています。
だから夫婦でいる時にモラハラにあっていた、
我慢に我慢を重ねて別れることができない状況にいた方は
心身ともにボロボロになっています。
「まずはゆっくり休んで。」そう言ってもらえたとしても
なかなかそうはいきません。
たとえ、ぼーっとしていても、眠っていても、食事をとっていても
頭の中は大忙しです。
クソ真面目な人間であるがゆえ、
お金はどうしよう、あれもどうしよう、これもどうしよう
ああ人間関係もやばい、あの人が怖い、なんだか誰とも話したくない
ネガティブな感情ばかりが浮かんできてしまうのは、私だけではないはずです。
人間の脳は潜在的に恐怖の感情をずっと覚え続けているものです。
人間がまだ、狩りをして生きてたような昔には
「あっちの道は獣が出て危ないぞ」
「そこは崖になっていて落っこちてしまうぞ」
「あの果実は食べたらダメなものだ」
そうやって、身に危険を及ぼすものをしっかり覚えておいて排除しないと
命が危険だったからです。
脳は「生存」することを中心に考えているので
ポジティブな感情や、使わない数式や、英語や、スピリチュアルとか
そういう情報はなかなか頭に残りません。
だから脳のトレーニングをする必要があります。
モラハラ被害にあっていた方は、
自分の考えもよくわからなくなっている
脳から支配されている状態ですので
身も心も恐怖でガッチガチになり、
体調不良に陥っている方も
少なくはありません。
もし仮に、モラハラから離れて元気になったー!!
よし!!もう過去は振り返らないで、
元気に過ごそう!!という方がいたら
そしたらその方は早急に距離を取り、
どっぷりモラハラ被害にハマらないで
お別れできた稀なケースだと思います。
ではまず軽く
モラハラの傷はどんな流れで回復するのか
をざっくり知りましょう
↓気づき
↓損失感や怒り
回復
簡単にいうと
「苦しいな おかしいな」と思っていたけれど
それがモラハラだと気づいていないケースが多いですよね。
私もモラハラ加害と24で結婚し、
31歳まで気付かずにいた一人です。
しかもその状況がモラハラだというのに
気づいてくれたのは私ではなく
インターネット上の友達です。
「
モラハラ被害カウンセラーJoe」さんの
ブログを紹介してくださり、
それがまさにうちで起こっている出来事と同じケース、
加害相手のするそれと言動が一致していたからです。
なんとか離婚にこぎつけたり
モラハラ対処をしたりしているうちに
怒りが湧いてきます。
この怒りは正常な人間なら誰もが持つ怒りです。
怒って当たり前の事象ですが、
この時に2次被害を受けることもよく聞きます。
精神科医に
「子供も相手の家に残し、旦那さんがそんな態度をするのには
あなたにも原因があるんではないですか?」
と言われたことがあります。
友達だと思っていた人にもです
「夫婦なんだから言いたいこと言うでしょ?
メイちゃんも悪いところがあるのよ」
誰にもわかってもらえない損失感に包まれますし
モラハラ暴力の原理が分かったとしても
「でもやっぱり私がおかしい、
いたらなかった、
子供も守ってやれなかった」
精一杯やってきたのに、
そうやって自分自身を責めます。
他にあなたのことを認めてもらえなくても
自分で自分を認めて
大切にしてあげなければならないのは、
あなたなのに自分をさらに追い込みます。
それは見事に、新しい仕事先でもモラハラにあったり
また同じような人に遭遇したりします。
「私には価値がない」と心底思っているので
「お前には価値がない」
と思っている人が近づいてきて
またあなたを利用します。
過剰なサービス、過剰に責任を負う、
我慢する、自分の体調も投げ打って奉仕する、
身に覚えはありませんか?
だから人と過剰に距離を縮めることはなく
適度な距離を保ったまま、
たんたんと自分一人の時間を過ごすことが大事です。
私もよく言われたのですが
「自分を丁寧に扱わない人は、
誰もあなたのことを丁寧に扱おうとしません。」
そう教えていただいた時はハッとしました。
母親からだって
丁寧に扱われたことがなかったから
今の自分を自分で丁寧に扱うなんて、
罪悪感で苦しむだろうなって。
だけどこれは紛れもない事実です。
芸能人のような綺麗で、
自信があって、立ち振る舞いも美しい人と
路上で生活している、
お風呂も入っていないボロボロの人(口が悪くてごめんなさい)
とではその人への扱いがまるで違ってきます。
例え 路上生活者は悪くなく、
ボロを着てても心は錦だとしてもです。
普通に考えればわかる話です。
粗末に扱われれば自己肯定感は下がり
丁寧に扱えば、自己肯定感は上がります
スピリチュアルやら、カウンセリングやら
、躍起になってモラハラを調べることより
まずは自分を丁寧に扱う「行動」を
先にしてあげてください。
これはネット上で見つけた記事にかいてありました。
とってもとっても良い記事でした。
以下、その記事から学んだことです。
メモさせてもらいました。
自己肯定感を上げるには
自分を大切にすることですよね。
自分を大切にするとは
・休みたい時に休む
・嫌なものは嫌という
・やりたくないものは断る
・自分の権利を守るためには戦う
・付き合う人を選ぶ
・やりたいことをやる
・これから先の人生責任を持つ
・自分の価値観で照らし合わせたメリット、
デメリット、コストを考え判断する
のだそう。
特に下の二つは意味が理解しがたいし
(やっぱり頭が悪いのかしら)
自分の価値観で照らし合わせたメリット、
デメリットで損得を考え判断する
ってなんだかとても難しそう
これは覚えきれません。
普通の感覚なのでしょうが、
だから次にするステップで解決です。
自分を大切にするステップ
自分を大切にするには自分の内観を大切にすること
というのは
外発的動機ありきの生き方から、
内発的動機ありきの生き方に
シフトチェンジしていくことです。
外発激動機・・・人にいわれたからこうする、
とか人がこう思うならこうだとかですね。
内発的動機は私がこう思うのだから、こうしようとか、
私がこうしたいと思うとか自分の本当の気持ちですね。
自分を大切にできないときは対人関係にトラブルを抱える
自分以外の価値観に影響を受けているから
なのだそうです。
本当に本当に対人関係が苦手で
人間が恐怖でしかなく、
どこへ行っても最初は人当たりもいいしよくされるのだが
次第に相手の嫌なところに目がいき、
次第に病んでいってしまうんですよ。
だから日頃から自分を振り返る
トレーニングが必要ですということで
こちらら簡単です。
そして今すぐ紙とペンがあればできることなのです。
ではちょっとやってみてください
やってみるとわかるのですがかなり大変です。
愚痴は書くことがいっぱいで簡単なのに、
ステップ3のいつもと違う選択をしてみるところが
めちゃくちゃ大変
↓
1 自分が思っている価値観を自覚 書いてみる
2 自分が持っている価値観が正しいのかを疑う 書いてみる
3 2を踏まえていままでとは違う選択をしてみる
4 1〜3をいろんなシーンで繰り返す
思う存分書き殴るのだそう。
なぜそう思うのか?根拠というものを自分に問います。
これであなたの本当の気持ちで生きられるようになって
自分以外の価値観で生きる必要が減っていきます
難しいなと思ったらこう簡単に考えてください。
日常のちょっとしたムッとしたことを
そしてなぜムッとしたのかを書く。
そうすると自分の価値観に気づきます。
怒りは大きなヒントなのだそうです。
根底にある傷つきや悲しみ、隠された感情が眠っているからです。
それを「今までとは違う選択をする」
となるとめちゃくちゃ大きなハードルな気がします。
きっと些細なことからでいいと思います。
私ならいつもいつもいつも、
仕事場ではトイレ掃除をします。
他のパートさんは一度もやらないし、
2年続いたから頃には頭に来て
主任に相談しました。
そしたらなぜか、早い時間に私を呼び出して
「トイレ掃除してきて」と乱暴にいうようになりました。
きっと言いやすい人、
使いやすい人を使っているのだと思います。
そして主任はお気に入りのパートと
かくれんぼをしています。
人に便所掃除をさせてる間に、
自分は楽しくウホウホとしてます。
ゴリラみたいだし子供っぽいなあと思います。
こんな男に舐められてる私にも腹が立ちます。
私の相談した意図が伝わらない、薄弱な方なのかしら。
ずるいし、卑怯だし、拗ねるし面倒くさいです。
弱いものいじめをします。
利用者さんに暴力を振るうし
馬鹿にして笑いものにしています
(お気に入りのパートと)
そうそう弱いものに強く、
強いものに弱い
その世界が大嫌いです。
自分は疲れているアピールが半端ないです。
私の弟が太くて重いのですが
風呂入れるのが大変だ、大変だうるさいです。
仕事でしょ?できないならできる方法を考えろよ
プロなんだから
ジムのおじいさんも腹が立ちます。
偉そうに「めいさんにはまだお店、
早かったんじゃない?
そんな気持ちじゃお店なんて持てないよ」
と言ってきました。
誰もおじいさんに相談していないし
あなたは自分は何一つ、成し遂げてこないで
責任を負わないで、仕事に集中できる環境でやってこれたかもしれないけど
こちらは何をやっても否定される環境で
妻、母、バイトを必死になってやってきたんです。
あなたから蔑まれる言われわありません。
私がどんな環境を生きてきたかも知らないで
甘く生きてきたあなたが、
与えられた環境も違うあなたが
私を蔑むんじゃない。
言葉が悪くてごめんなさい
ぬくぬくと安全な場所で育ってきた人に
舐められる、蔑まれるが私が大嫌いな価値観だとわかります。
(でもこれって皆そうですよね)
だけど言われた通りいつも受け入れます
では
いつもとがう選択はどんな方法があるでしょうか。
もうパソコンを打つ手が1時間も止まります。
だっていつも我慢する方法しか思いつかないもの
誰か教えて。。。あ
これではダメなのですよね。
過剰なサービス、過剰に責任を負う、我慢する、
自分の体調も投げ打って奉仕する
今までのこれと違った選択をすればいいのですね。
ということは。。。うーわからん
同時に日常の生活の中で自分が心地よい、
と感じることに気がつき☜これは得意
しっかりと味わうことを大切にしていくと良いですよ。
長い時間かけて育んできた価値観が変わるのには
長い時間がかかります。
被害者の立場でない自分の大いなる
可能性や力に気づくことができるようです。
いつもと違う行動をとってみるのは、本当に難しい
だって思いつかないから
どうしよう今日一日経っちゃった
苦しいな
私も教えられる立場にはいないけれど
それでも、これを読んでくださった方と
同じ経験をしているので
共感ができることは書けると思う。
だから
今日も無駄じゃなかった。
もしこのワークをやってみて
気づいたことがあったらコメント欄に
どんどん書いていってください。
アウトプットすると、自分のものにできるから
自分を大切にする、すなわち心の傷の回復が進むということになりますよ。
ではまた
上杉めい
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