モラハラ被害の後前を向くために/小さな頃、ヤバイほど悲しかったあの出来事を、もうそろそろ打ち壊そう

こんにちは。

上杉です。皆様いかがお過ごしですか?

過去にエネルギーを注ぐことをしたくない
もうこのブログには書き込まない!と威張っていた私ですが
今回、どうしてもお伝えしたいことがあり、記事を書きます。

その内容は、あちらのブログ「Re Desgin」の方に書き込むことより
こちらのブログにどうしても書きたかったのです。

そう、これは昨日の体験から閃きました。
ですが私の人生の大きな転機になること
モラハラ被害者体質の根本なんだ!!とハッとしたのです。

小さな頃からのモヤモヤが
スッキリと晴れ、モラハラ館から抜け出した時以上に
景色は色を増し、キラキラと輝いて見え出しました。

まず結論から言ってしまいますね。

モラハラ体質から抜け出すには
「一度ちゃんと時間をとって、親と一対一で話してみること」

です。

劣等感や自信のなさや
自己肯定感の低さや、ネガティブなところ、
そして頑張り屋で真面目で努力家なところは
小さかったあなたが与えられた環境で必死に頑張ってきた証ですよね?

あながうことができない環境においても
諦めたり、人のせいにしたりせず
しっかりと向き合い、それでも小さなあなたは
その戦いに勝つことができず、負けを強いられ
次第に、自分を恥じる性格になっていきました。

ええ。

「めいさん!私の親は毒親ではなかった!
環境は悪くなかった!ただこんな風なのは自分の元々の性格だから。」

人の良いあなたはそう言うかもしれません。

私もずっとそう思ってきました。
だから小さかった頃の環境が心に影響しているとは
微塵も思っていませんでした。

現に、仲良しの両親、おおらかな、楽しい家庭で育ちました。
それは少しくらいは貧乏だったと思いますが
そんなこと少しも気に留めておりませんでした。

ですが何かあるはずなのです。
よく探ると、些細な出来事かもしれません。

例えば、長女だからといって、他の兄弟よりも
心配されたり、厳格に育てられたり
姉チャンなんだからしっかりしなさい
とか、兄弟の面倒をしっかりみなきゃあとかです。

私の場合は
お恥ずかしい話ですが告白しますね

小学校3年の頃に妹と一緒にあるおばさんのもとへ連れて行かれたことが
大きなきっかけになっていました。
そのおばちゃんの家に訳もわからず、送り届けられた私と妹は
おばさんと料理を作ったり遊んだりし

夜になって迎えにきた母に、おばさんは
私の方をゆび指してでっかい声で言いました。

「〇〇ちゃん(妹)は欲しいけど、こっちの子、名前なんだっけ?
くれるって言ってもこの子はいらないから。」

それはそれは大ショックでした。
そしてこう思ったんです。

「皆そう思うよね
私のこんな静かで、面白くなくて、暗い性格で
運動神経もほぼなくてこんな人
誰からも好かれっこない、
母だって妹の方が大好きに決まってる。」

って。そうずっと思って
母は妹のことは大好きだけれど
私のことは好きじゃないのをずっと感じていたってことを
告白したんです。

私は「可愛くない」と言う負い目でずっと母に遠慮して生きていました。

母は「それは大きな誤解だよ。」と言いました。

仮に。。。自分の身に置きかえてみます。

私も、もと配偶者のもとに残った娘と
今、一緒にいてくれる息子を同じくらい大事で大好きです。
娘がどう思っていようとも。

そして母と一緒に
「ああ・・・あかの他人(おばさん)に言われたことなんて
どうでもよかったじゃんね!?」と言い合いました。

でね、もし

もしですよ。母が
「子供たちは同じくらい大好きだし
どっちが好きでどっちが嫌いなんてない!」と言う言葉が仮に嘘だったとしても

別に良いじゃん。

って思いました。

そう、

自分がよくなるための勘違いならいくらしたって良い

ってある人に教えていただきました。

おばさんが私を嫌いだからと言って
母は私を嫌いじゃなかったし
もし嫌いでも
これから私の生活が上向くためならとことん勘違いしてやる

って変に強気になれました。

かしこまって話そうとするとなかなか言えないので
車の運転をしながらとかがおすすめです。

こんな偉そうに言っている私も
実は過去の話にになったのはたまたまです。

「あんた、あの〜私さお父さんが死んだら、遺産で家を買うからさ
うちにおいでよ。
そしたらA(私の弟で半身不随)も住むことになるかも。
そしたらあんたが、おむつとう◯この世話をするだでね。

摘便の仕方はヘルパーさんや看護師さんのやり方じゃあダメ。
奥まで指を突っ込んでちゃんと出してやらなきゃあAがかわいそう。
私がAがスッキリ気持ちよくなるやり方、お母さんが教えてやるで。
一緒に育った兄弟だからそのぐらいは当然だよね。

私だっていつ何があるかわからないし。」

と言われた後で

「ごめん、やりたくない。」と本当に珍しく反抗したのが始まりでした。
母のように弟と一心同体になる介護
下の世話
その現場はかなりえげつないものです。

「そこのみで輝く」と言う綾野剛さんの出ていた映画をご存知ですか?
あれは父の下の世話をする娘でしたが
似たようなものです。

お尻に指を突っ込むことをしなかったので
私はう◯こが出たおむつ、そして汚れたシーツを数回変えることになり
明け方までかかりました。

何より匂いが強烈です。
これが一番私にはこたえます。
こんな姉です。
自分で自分が情けなく、悲しくなっていた時でした

母が
「妹はちゃんとなんだってできるのに
あんたは同じ兄弟なのにできないなんて言わんよね?」

その言葉もきっかけでしたね。

唖然とする母の横で
運転をしている私は号泣しながら訴えました。
母が妹は大好きで、私はあまり好かれていないと思っていたことを。

 

もとモラハラ被害者の方が苦しく
悩むのは、優しいからです。
心がない人、悪い人は悩んだりしません。

なので悩むことは悪くないと言われても悩む

悩むのはやめようと言われても悩む

ネガティブになるなと言われたって悩むんです。
そこに抜け道なんてないような気さえします。

どんな安心安全な場所にいたとしても
もと配偶者の残像が出てきたり
ある物を見て嫌な感情がおもいおこされ
ある音を聞いて恐怖に駆られます。

悪夢を見ない人もいるでしょう

元、モラハラ被害者の心の奥にある
「自分を恥じる」という感覚は
小さな頃からの経験の積み重ねです。

小さな頃の
親との関係がこれからしっかり前を見て歩いて行こうとする
あなたの足かせになっているのかもしれません。

親を責めろと言うのではありません。

話し合うことで
心の整理ができますよ

勘違いなら勘違いしてたんだ〜となるし
親に好かれていなくたっていいじゃないですか。
それだって必ず、何かの学びになっているんですもん

大事なのはそこで何を学び
どうとらえ
どう進んでいくのかです。

ええ、モラハラは綺麗事で語れませんよね。
もう絶対、あんな環境は嫌だし、
いくら現金を積まれたって二度と戻りたくないし。

でもいいんです。
前に向かって進んでいくって決めてしまって。
そうやって
あなたの本当の輝きを押さえつけ
自由を奪っていた物を
少しずつでいいので、取っ払っていきましょう。

ええ、私も前を見てしっかりと自分の道を歩いていきますね。

ですから
忘れないできるだけ早いうちに
(ゴートゥートラベルで割引になるのが来年の3月まで
宿泊代金35%OFF,チェックアウト時に5000〜8000円?くらいののクーポン
10000円で12500円分のいろいろ使える商品券を利用など
いろいろなので調べてみてください)

親と旅行にでもいってみてください。

親なら、あなたのことを本当に大事だと思っているのなら
気持ちはしっかりと受け止め、
話し合ってくれると思います。

そして
前へ、
周りの人も一緒に

明るく楽しくて幸せになる方に進んで行けたらな

って思います。

今まで、苦しくて辛くて、惨めで虐げられたぶんを取り返すように
幸せになりましょう

応援しています・・・と言ってもどうすれば良いかわからないので
もとモラハラ被害に遭われた方が、幸せになりますようにって
いつもあちこちでお願いしております。

モラハラ被害に遭われた方はこんな綺麗事、嫌いだと思います
ええ、わかります。
ですが私がモラハラ環境を生き抜いた証として
「あんな残酷な経験をしたから今がある」という
最高の未来があることを証明していきます。

過去がどんなであろうと
やり直そうと本気で思えば
いつだってやり直せます。

上杉めい

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

TOP