こんにちは上杉です。
皆様の中には「毒親」に育てられたわけではないのに、モラハラ被害にあいやすいという被害者体質の方はおられませんか?
兄弟の中でも私だけ被害者体質だとか、会う人会う人自己愛性パーソナリティーの人ばっかり。
世にいる自己愛性性パーソナリティーの確率は16人に一人、6%だそうです。
なぜそういう人たちに狙われる自己肯定感の低さを身につけたのでしょうか?
自分が生まれながらにしてそのような性格を持って生まれてきたのでしょうか?
モラハラから離れた後も、相変わらず苦しくて同じような人生を送っているのでしょう?
どうしてこんなに生きづらいのでしょう?
今回はその謎にせまってみたいと思います。
どうして自分が自己肯定感が低いのかの理由がわかったら、
普通の人が陥らない、偏った思考にも気づくことができる。そうしたら自分のことも客観視してみることができる。
俯瞰してみることができるようになると、冷静に受け止められ、悲しい感情にグラグラを心を揺さぶられることもなくなるのだと思います。
「モラハラの異常性」を後から目の当たりにした時に
「この人は普通の人じゃなかったんだ。」と冷静になれたように。
被害者になる人の体特徴はというと
- 人に強く言い返せない
- 素直
- 自分の意見を通すより相手に合せる
- 場の雰囲気を読み配慮
- 他者への配慮をする
- 謙虚
- 何かあると自分に悪いところがないか反省する
- 自己評価が低い
- 責任感が強い
- 真面目&几帳面
- 他人のために自分を犠牲にする
思い当たりますよね〜この記事を読む羽目になっている皆様なら。
私はほぼ100パーセント当てはまりました。
ですがこれ、どれをみても”悪いところ”ではないですよね。むしろこうあるべきだというお手本のようのな人格者です(と私は思います)
人がやりたがらない仕事をして「ストレス」を貯めることもあるでしょう。
しかし誰も認めてくれません。
あなたは素晴らしい人間だといは思わず「都合のいい人」と認識されます。
世の中って不条理だなって思ったことがあるはずです。
私は職場では皆のやらない「トイレ掃除」をします。まるで私が当番であるかのように毎回やります。トイレ掃除自体、悪いことではないので責任もってやるので時間をオーバーします。私より就業時間の長いパートは余っている時間でおしゃべりをしたり、イチャラブ鬼ごっこしたり。。。。
私が掃除をしないとめっちゃ働き者の男の子一人がやることになるので、それもおかしいなといつも思っていて。
これを上司に相談したら「上杉さん、こう言いましたよね?じゃあ早めにトイレ掃除してきて!」となり。。。。
なんかおかしいよと母に伝えたところ「それは気持ちよく掃除しないからだよ!イライラしながらしてるでしょ?人なんか関係なく一生懸命淡々とやればいい」と言われ反省。
お金を貸しても返ってこなかったり、いじめられても言い返せなかったり
自分が慈悲の心で我慢すればことは済むのでですが理不尽すぎます。
自分を責めること以外にモラハラ被害者体質が作られた小さい頃に目を向けていきます。
モラハラ被害者体質になる理由
被害者体質になった理由は。。。
先日読んだわかりやすい記事によると
幼少期にありのままの自分は受け入れてもらえないという現実を認め、
https://note.com/_ego/n/n6927013d89fd
受け入れてもらえるように努力しながら自立して生きてきた
からです。しかし小さな頃の肉体や精神では勝つことができない無理ゲーです。
無理ゲーで失敗を繰り返すうち、人より劣っているなどという劣等感を抱えます。
幼少期に周りの人間に自分の“失敗”を馬鹿にされ否定される事で劣等感を持つのだと思います。(と教えていただきました)
私の記憶では失敗を馬鹿にされたり否定され続けた記憶が消えています。
しかし、モラハラ夫に「恥ずかしい」と卑下され続け、とっても悲しかったことと重なります。きっと親に直接「恥ずかしい子供だ」と言われたわけではないけれどそのようなニュアンスの言葉は何度も言い聞かせられたのだと思います。
「〇〇ちゃんがこう言ってたぞ!〇〇ちゃんはこうだぞ。〇〇ちゃんに聞いてみるぞ」だからお前もこうしろというコントロールするような意図を感じとりました。
だけどよくこれを言っていたのは父でした。父親までも何らかのパーソナリティーなのかと掘り下げると悲しくなるのでやめときます。
失敗をしても挑戦し続けてまた失敗をしても、否定されたり、馬鹿にされたりすることなく愛された子供は被害者体質にはなりません。
人は過去の経験から学びますから完璧な被害者体質が出来上がります。
例えば幼少期から家事をすること、障がいのあるおじいちゃんおばあちゃんの世話をすること、宗教への参加が当たり前になっている日常。この宗教はおかしいと思うと訴えても通りませんし、おじいちゃんおばあちゃんの世話は孫だから当然とされます。くさった食材では料理ができません。
頑張ってきた結果「うつ」や「適応障害」の精神疾患にかかることもあるでしょう。
こういった教育方針、環境を与えてきた親の精神に問題があった可能性もなきにしてあらずです。
大好きな親が「クソであるモラオ」と一緒のパーソナリティーを抱えているのかもと考えることはすごく心苦しいのですが「点と点がつながってくる」ことはないでしょうか?
小さな頃から生きづらさ
を抱えてきたモラハラ被害にあわれてきた方は、親が毒親なのかもしれないということを疑ってみることをお勧めします。
そうして振り返ってみると、被害者体質になった原因は自分にあったのではないということが明らかになってくることと思います。
そしてこうも教えてもらいました。
今の自分が幼少期の自分に救いの手を差し述べることで、愛情をもらえなかった自分を救うことができる。
と。
これは概念的な話になってしまいますが
時間は未来から今に、今から過去に流れている
といいますよね。
自分が変わりたいと思えば変わればいいんです。私たちには過去でさえも塗り替えていく力が人間には備わっています。
過去の自分を慰めて愛して守って褒めてあげたいと思います。
本当によく頑張ってきました。
これらの気づきをくれた方々、本当にありがとうございました。
この記事が生きづらさを抱えている方のお役に立てれば嬉しいです。
毒親のパターン
- 否定
- 放置
- 過保護
- 過干渉
などなど。上杉めいでした
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