モラルハラスメントを受け続けて
鬱になった人と
仕事や家族間以外の人間関係から
鬱になった人の大きな違いが
見えてきたから書いていく。
まず
鬱の程度が軽い
重いという話ではなく
病気による辛さは本人だけにしかわからず
私にも理解できないので
言い訳みたいだけれど
ここで断っておきますね。
本人が辛いと思えばそうなのですから
これ以降を読んでも怒らないでね。
では
なぜ鬱とモラハラから鬱へなった人の違いを感じた時が
いくつかあって
- ツイッターのツイート
- 病院の先生の言葉
- 周りの人の反応
私が気になったのはこの3っつの場所
まず
ツイッターでは
「辛い 消えたい 生きていてもしょうがない
仕事も家事もできなく誰の役にもたっていない」
というツイート
正に抑鬱状態そのものですよね
辛いです
そしてこの思考に陥ってしまうと
なかなかどうにも
考えは変わらず
苦しくても頭の中で渦巻いて
逃れられないの。
私もそう陥るのでわかるんだけど
鬱の方は
本当はそう考えるべきではなく
これは病気なのだから
薬を飲んで
しっかり眠って
少しずつ良くなっていこう
病気が憎い
仕事に行きたいけど行けない
など
自分の先をしっかり見据え
落ち着けば
建設的にも考えていけるのですよね。
根の部分までもは保っている感じがします
モラハラを受け続け
鬱に以降した人の場合なのですが
自分の存在意義
安全や健康が根っこから脅かされ
一番安心できる人から
迫害を受け続けたせいで
どんなに違っていると自分に言い聞かせても
自分の存在意義や
価値を見出せないでいる。
潜在意識が混濁し
モラハラから離れても
自分を自分で攻撃し続けていると思うの。
人に話してもわかってもらえない
または「あるある相談室」で
あなたも悪かったのよ と
偽善を装った友達の言葉に
翻弄され
なんでも話していた
唯一味方になってくれそうな
精神科のドクターにさえも
「人格形成や父や兄弟など遺伝的に
障害のある人間はいないのか?」
や
「学習能力に問題がある」かのような発言をされ
自分を否定する人の意見を重視する傾向に至り
病気以前から
自分はおかしかったのではないかと
自分が間違っていた
劣っていたんだという確信に
強く至る傾向があるのではないでしょうか
↑
モラハラ被害者の本当の苦しみは
ここなのではないでしょうか?
辛さは人それぞれなので
どちらが被害が大きいか
辛いかなんて言えませんが
私が鬱の人との間で感じたことでした
精神科にかかる場合
先生のモラハラ理解(難しいからね)を期待せず
病気の症状に対処してくれ
自分の意見を押し付けない
相性の良い先生を見つけられればなと
思います。
モラハラにあっていたからと言って
上のポジションを取るつもりはありませんが
実際のモラハラ環境にいた人たち
本能的に人の気持ちに寄り添える人たち
と
普通の環境で生きてきた人には
理解できない垣根があるように思えました
そう。
ずっと長期間
不遇の環境にいれられた人の気持ちは
そう簡単に変われるものではないですね。
悔しいけれど
少しずつ
良くなっていきましょうね
モラハラから鬱になる過程も書いてみました
よかったら読んでみてください
モラハラと出会い鬱になりめちゃくちゃになった心を
どう、直していけばいいのか
そのことがこの本には優しくて詳しく
何度も書いてあり読みやすいです。
被害者が
陥りやすい気持ちも事細かく書いてあります。
モラハラ被害のクライアントを数多く受け持った
カウンセラーの書いた本です
- 作者: 谷本惠美
- 出版社/メーカー: 而立書房
- 発売日: 2016/06/10
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こちらの本は有名な本 三船美佳さんがジョージさんとの離婚裁判の時にも
資料として使われた本です。
私も調停の調書を作る際、弁護士さんと話し合いの際に持って行ってます。
たまたま弁護士さんも持っていました。
モラルハラスメントの辛さを訴えるというより
被害者の心境と行動の具体例、加害者の言動の具体例などチェックリストが載っているので、モラルハラスメントを知らない方にわかってもらいやすい。
モラルハラスメント環境から逃れるためには 本人の意思と他人の助けが必要となることがありますのでかなり使える本です。
「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド (こころライブラリー)
- 作者: 本田りえ,露木肇子,熊谷早智子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/06
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では。
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