いつかこんな時が来ると思っていた・・・
身体中の力が抜けスマホを落としそうになった
「薬 残ってるの
全部飲んじゃったから」
息子から送られてきたラインと写真
「んkdjふぁけおっp」
「時djpsどjふぉpをp」
それに意味不明の文章
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彼が生まれ落ちた時
手足の指の数は5本ずつ
色が黒い
頭が小さい
生まれた途端からスタイリッシュな体型に
凛とした顔立ち
不思議だ
私がこんな男前の子供の親なのか
DVが子供へ与える影響
旦那さんに監視されながら分娩した時、
不思議な感覚に体が支配されていた十数年前から
なぜかこんな日が来ることがわかっていた
数日前最愛なる息子が
オーバードーズ(薬の過剰摂取)をしたのだ
まあ
朝から晩までベットの上で
スマホを片手に
画面を見て笑っている男の子に
何の悩みがあるのであろう
でも
私も多感な時期は
焦りや不安とは反対に
常に考え事をしつつじっとしていたものだ
息子の気持ちがわからなくもない
皆は恋愛だディズニーランドだって
キラキラ元気に遊んでいるのに
自分は閉じこもって
毎日に何の楽しみもない。
そう 人と比べると
自分が何とも惨めな気持ちになるものだ
だけど彼の盾になり
私がその気持ちに
全て対処してあげることはできない
彼も一人の意思のある人間だからだ
彼はペットでもなければ
彼の父親のいいなりの奴隷でもない
とりとめもなく
悩んだ結果
私はうつの重い時の症状
息苦しく 気持ち悪く 動悸がし
胸や背中が痛くなったため
「痛いよ~苦しいよ~
変なことで悩むもんだから
全くもう~」
ブツブツいいながら頓服を彼の目の前で
口に放り込んでみた。
『お母さんの気持ちが少しはわかるかいな?』
目には目を歯には歯を作戦だ。
きっとオーバードーズはこれからもするだろう
だが
彼が人の気持ちがわかるようになるチャンスだ
もし
麻薬やコカインと同じ説が成り立つなら
全く、薬がない環境に身を置く
という説が成り立つ
現代社会でそれが確立できるすべはない
冷静に今できることに目を向ける
今、私にできることは
子供と一緒に共倒れしないで
人に悪人と思われようと
病んでいない健康で明るい母親
でいることだ。
一見悪に思われるかもしれないが
考えてほしい
自分が多感な10代の子供だった頃を。
メンタルが病んだ暗い親に
ゾンビのような顔で
「何でそんなことするの?
お母さんの気持ちがわかる?」
しくしくと泣きつくなんて
グロ映像
地獄絵図である
元気で悪態をつくぐらいの
明るいお母さんでいてほしい
と思うと思う
健全な親といれば
子供だって安心して生活していける
落ち込みながら
悩みながらも
自分の力で立ち直り
復活して
自立する力を持って生きていける
そんなわけで
私は落ち込んではおられません!!!
スマホ意外に興味を示さない息子だけれど
私の絵はとても喜んでくれる
絵の世界に行きたいと言う
何とも言えないほどに惹き込まれるらしいのだ。
気の利いた言葉を発せられない理数系
ニキビ系男子が
「アトリエに住まわせてもらって
嬉しい。」
とまで。
狭くて寝るところしかないような家なのに
そんなこと言ってくれるなんて
私こそ息子が何もしてくれなくても
嬉しい
彼が好きな絵をいくつだって
描いて描いて描きまくる
癒すことができるし
元気にもなる
不思議でしょ?
絵って
プリントや模写では味わえない
絵の具や絵が持つパワーを
どうか感じ取ってほしい
奇跡です これって。
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