こんにちは上杉です。モラハラ被害者の方のお話をお聞きしていると、毒親育ち、という方が多く見受けられますよね。だけどそれと反対に、全く毒親ではなく良い環境で「良い両親に育ててもらった」という穏やかな意見も聞きます。
かくいう私も小さな頃の記憶では「貧乏だけど愛がある」というキャッチフレーズのもと、小さな小屋みたいな家で仲良く暮らしていると思っていました。ですがなぜ被害者体質になったのか、とても不思議でした。ただ単に、長女だからという理由で、妹や弟より厳しく育てられた環境はあるかと思います。
ですがそれだけで、ここまで自己肯定感の低いのはなぜだろう。。。
今も被害者体質であるため、モラハラ夫に選ばれたのは「決して毒親育ちだからではない」と思っているのは私だけではないはずです。やはり物事には理由があるはずです。
それを今日は小さな頃の家庭環境から「モラハラ被害者」体質になる理由を考えてみようと思う。
モラハラ被害者体質とは
・利用価値のありそうな人
・コントロールできそうな人
なのだそうです。自己肯定感が低いため、人に強く言えなかったり、人のために尽くしすぎる人というとわかりやすいかもしれません。
私の「気づき」が読者様の気づきのきっかけになるかもしれないから書いていく
親が少しおかしいと気づくきっかけ
先日こんなツイートをしました
母が「食え」とよこした黒い芽がジャガイモを食べることを拒否すると怒るのです。
だけど母は毒親ではない。
発達障害の貧乏性です。と
そうすると引用リツイートでこんなメッセージを送ってくださいました。
母親自身が積極的に腐ったジャガイモを食べているのなら別ですが、
これを子供に積極的に押し付けるのは、個人的には貧乏性というより
あからさまな”神経的症状”である可能性がある。
モラハラ被害者は”神経的欲求”を理解しておく必要があります。
神経症的欲求・・・
神経症者のする要求は非現実的である。自分が病気になったら皆はすぐに見舞いにくるべきだと考え、当然のことの様に考える。他人の都合は認めない。自分が病気の時に助けてくれない人が居ると恨み不公平だと感じる[1]。
- 自己中心性
神経症的自己中心性は特に悩みに表れる。たいていは「自分一人だけが」悩んでいると思っている。自分の陥っている悩みが最大の悩みと思っている。相手がニコニコしていると悩んでいないと思う。表面的にしか物事を見ていない。自分が相談しようとしている相手はあるいは現在の自分よりももっと大変な問題を抱えているかもしれない等ということは想像すらしない。相手の感情を無視し、相手に個人としての人格を認めない。「私にとって大切なもの」が「他人にとって必ずしも大切なもの」ではないことが理解できない。
- それにふさわしい努力をしないで、それを求める
自分のしてきたことを棚に上げて、要求だけはする。その要求が通らないと相手を酷い人だと恨み、或いは社会は不公平だと社会を恨む。現在の自分の悩みが今までの生き方の結果だと言うことを理解しない。そのため常に他人を責める[1]。
- 復讐性
自分の理想像への強迫的執着がある。虚栄心が強く、現実の自分の実力、能力、適性を無視して、何としても「理想の自分」になろうとする。神経症者は何としても出世[要曖昧さ回避]をしたいが、皆から尊敬されるものであれば、何でもよく、自分がそれを好きか嫌いかは問題ではない。そのため、神経症者は自分が何を好きか嫌いかが分からなくなってくる。虚しさを名誉やお金で埋めようとする。成功しても達成感、満足感がなく、幸せになれない。なんとかして自分を嘲笑したものを見返してやりたい、なんとかして親の失望を取り返したい、そうした感情が無意識の領域にある。「見返してやりたい」と努力する人は神経症で、自分の価値を信じて努力する人は心理的に健康な人と加藤諦三は説明している[1]。
wikipediaより
ちなみに母はこの一番したの「復讐性」以外はぴったりと当てはまっている
しかしどちらかというと私の方がこれにぴったり当てはまる。
このじゃがいもだけに限らず、子供の頃から食事はビロビロに表面の剥がれたトレイにのせた
「餌」のような食事でした。たまに実家に帰省してもそのトレイは現役です。笑
まさか?大袈裟なと思う方もいるかもしれません。
ですが今うちで飼っている猫ちゃんたちにあげるより全然汚く、得体の知れないものが汚い盛り付けで出され「よし!食え!」と言われます。まるで動物の調教です。
そこにのっているものはいつ作ったか、どれだけれ月日がたったものか得体が知れません。
だから自身を守るため、匂いを嗅いでから皆食べます。
ちなみに母も父によって一度残飯入れに捨てられた古くて臭い食べ物を、もう一度冷蔵庫に取り込みいつか食べます。周りの家族も臭いです。
皆が「腐ったもの食べるのやめて。」と注意しても「うるさい!」と言って聞きません
芋の数日後には腐った焼きそばを持参して「食え」と言いました。生乾きの洗濯物の匂いに、雑巾みたいな味がしたので聞いてみるとお肉が古かったのだそうです。
「腐ったものを持ってこないで。捨てるときに罪悪感が湧くから」と言ったら
「何〜!!あたしの作ったもの食えないっていうのかよ!!」とまた怒ってしまいました。
数日でこのエピソード。他に「蛆虫ご飯」や「蛆虫天ぷら粉」や「宗教二世」や「弟の摘便強要」の話もありますがここでは割愛。
なんか嫌だな。。。と昔から思ってはいましたがメッセージをくれた方は母を
自己愛性パーソナリティーの境界性パーソナリティーよりかもしれないと教えてくれました。
大切な母があのクソであるモラハラ夫と一緒とは思いたくありませんでした。
下記のことを調べた時、疑惑がさらに深まります
境界性パーソナリティー障害とは
https://osakamental.com/symptoms/18.html
- 見捨てられることを避けるため、必死で努力する
- 一人でいることに耐えられないため、なりふり構わず行動する
- 不安定で激しい人間関係 相手を理想化したかと思えば、自分のニーズを満たしてくれないと極端に低評価するといった両極端な見方
- 自己像または自己感覚が頻繁に変化。
- 異常な買い物の仕方、万引き、過食、向こう見ずな危険運転、安全ではない性行為、薬物使用など衝動的な行動
- 自殺企図、自殺の脅し、リストカットなどの自傷行為を繰り返す
- 気分が急激に変化する。通常は数時間しか続かず、数日以上続くことはまれ
- 慢性的に、自分が空っぽな感じ、自分に何か欠けているといった虚無感を抱く
- 不適切かつ強い怒りを抱き、怒りをうまくコントロールできない
- 一時的な妄想性思考がある 強いストレスで、一時的に記憶がなくなる
- 非現実的または自分と切り離されているような感覚
上の記事は精神科のホームページの考察ですが
ツイート元のegoさんの書いた記事の方がとてもしっくりきました。
こちらにのせておきます。(まだ許可取ってません。ごめんなさい)
ダメだったら後で削除します↓
この境界性パーソナリティーの精神的な不安定さも神経症的欲求も私そのものだと思いました。
疑惑が確信に
それをお伝えすると「多分ご自身にその様な可能性を感じるのはNPDの人間の影響(共依存)だと思います。」とお答えいただきました。NPDというのは自己愛性パーソナリティーのことです。
今まで母に対して感じていた違和感は持って当たり前の感情であることに少しスッキリしました。
生きづらさで胸が苦しくなる時によく、やはり私はなんらかの発達障害やパーソナリティー障害を抱えているのでは??という思考になります。
もしかしたらそれは小さな頃から与えられ続けた「共依存」の関係なのかもしれません。
自分のことは自分ではわからないものですね。そして小さな頃からの環境って本当に大事なのですね。
モラハラ被害者体質になった原因がわからない方
もしかしたら幼少期の育つ環境に何か問題があったのかもしれません。
この記事が読者様の気づきのきっかけになれば嬉しいです。
このnote、egoさんの言葉で経験も合わせてわかりやすく書いたもの、ホームページよりめちゃくちゃ勉強になります
モラハラ毒親考察
上杉めいでした
コメント